ChocoRekoでは、
シンガポールでのポップアップ以降、
国内外での製造や展開のあり方を見直しながら、
次のフェーズに向けた準備を進めてきました。

これまで主軸としてきたのは、
国内製造によるローチョコレートの糀ショコラです。
時間と技術を要する表現であり、
現在もプレミアムラインとして、
ものづくりの核に据えています。

カカオについても、
これまではエクアドル産の
フェアトレード・オーガニックカカオを中心に、
素材と向き合ってきました。

今回のグローバルラインでは、
海外での展開や体制づくりを見据え、
インドネシア産のオーガニックカカオも
新たな選択肢として取り入れています。

産地を変えるというより、
表現や役割に応じて、
カカオの個性を使い分けていく。
そのための一歩です。

グローバルラインのBean to Bar チョコレートは、
テストロットとして製作しており、
認証取得を含めた体制づくりを
段階的に進めています。

役割や製法は異なりますが、
「何を贈るか」ではなく
「何を伝えるか」から
ものづくりを考える姿勢は変わりません。

ChocoRekoはこれからも、
それぞれの役割を持つラインを、
時間と想いを重ねながら
丁寧に育てていきます。